離婚前後

年金事務所での元夫婦

元夫より1時間も早く着いてしまった年金事務所。

前の予約の人が、あと2組到着していないとかで、少し待たされると言われました。予定の時間5分前に元夫も到着。隣ではなくあえて私の前に離れて座るところが、まさに離婚した夫婦っぽかったです。15分ほど遅れてようやく順番が来ました。狭いブースの中に2人で並んで座ります。

「今日は離婚後の手続きということでいいんですね?」

と確認され、そこから色々な書類に名前や住所を書いたりしていきます。肩が触れるくらいの狭い空間に並んで座る2人。

私たちは離婚から2年近くが経ち、ずいぶん感情的にも落ち着き、それぞれの生活をしています。離婚直後だったらここまで静かな気持ちで手続きできなかったかもしれません。

これが本当に憎しみあっている2人ならどうなっているんだろう。年金分割は基本元夫婦が2人で窓口に出向いて書類にサインしますが、できない場合は、代理を立てることも可能だそうです。とはいえ、代理って義父母とか友人とかまたは弁護士とか?そんなことを頼むのはかなり面倒だし離婚が周りに知られてしまいます。

2人揃って窓口に行くのではなく、別々に日を分けて、なども可能になってくれたらいいのに。郵送が出来たら良いのに。

でも、「籍が抜けているか」「現在の私の住居はどこにあるのか」身分証明書の確認もきっちりされるくらいですから、郵送は難しいのかな。

私が「年金分割を依頼した人」で、元夫は「年金分割の依頼に同意した人」になるので、書類は私から書いていきます。その後同じ書類に元夫が続けて書いていきます。婚姻届のサインの時は2人で希望に溢れてサインしたのに。20数年後にこんな形でまた2人でサインするなんてね。

結婚〇〇年、離婚〇〇年。戸籍を見ながら確認をされました。20数年間。こうして書類上で、目の前で人に確認されると、自分たちが共に過ごしてきた年月の長さに途方に暮れてしまいます。

嫌だったことばかりじゃないし
楽しかったことだってあったし
子どもを授かったことは幸せだったし

でも、隣にいる元夫との未来はもうないんだ。

「はい。これで書類の手続きは完了です。後日今後の年金の金額がどう変わったのか、手紙が届きますからね。ご確認ください。お疲れ様でした。」

無事終了しました。

外は土砂降りの雨。車で来ていた私は「近くまで乗せて行こうか?」と元夫に提案したものの、「いや、いい。タクシー拾うから。じゃ。」

とあっさりした答え。雨の中去っていく元夫に
これで本当に離婚が完了したのだなと思ったのです。

年金分割について書かれた本、一冊あると後々役に立ってくれます↓↓↓

 

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