前回ハローワークに今の私の状況を再登録してもらいに行きました。その際に「次回は職務経歴書を書いて持ってきてください。予約制で、1日3名まで添削を受け付けています。」と言われ、久しぶりに職務経歴書を見直すことになりました。
職務経歴書と言えば、離婚後初めてパートに出ることになった時、ハローワークで「そんなものがあったのか!」と、その存在を知ったのでした。履歴書が「これまでの自分の経歴を正確に表すもの」であるのに対して、職務経歴書は「自己アピールをするもの」という位置づけになります。
初回の職務経歴書作成についてはこちら
職務経歴書という言葉を知った経緯は以下のものにも書いてあります。無知だったなあと反省。そして自己評価が低かったなあということも反省。採用する方としては、少しでも自分に自信のある人を採りたいでしょう。と今になって理解できます。
https://survive-the-50s.com/archives/439
職務経歴書作成のサンプル
職務経歴書の書き方については、色々探してみました。こちらのサイトが「これまでの仕事をしてきた経緯」ごとに書き方のサンプルが出ていて、わかりやすかったです。
職務経歴書作成は「自分を見つめ直す」作業
職務経歴書を書いていると、少ない経歴の中でも自分のアピールポイントを少しでも追加するために工夫します。また、結婚以来専業主婦だったとしても、それ以前の職歴を生かした業種を見つけられたり、結婚後に新たに興味があって取り組める職種の方向へ進む道筋が出来たりもします。
私の場合、履歴書だけでは結婚前の職業が書かれたもの以外、あとは空欄のさっぱりしたものになっていました。これでは履歴書を送っただけで「お祈りメール」が返って来るわけですよね。判断基準になるものが、大昔の職歴しか書かれていないのですから。
専業主婦が長かった人が再就職する際には、この職務経歴書に書かれていることが採用・不採用の大きな鍵を握ってきます。職務経歴書を見ながら面接をして、人となりを判断するわけです。そう考えると作成するにも力が入ります。
職務経歴書を持っていざハローワークへ
自分のアピールというのは、思いの外難しい作業です。それでも、目玉になる資格や、経歴がない以上、ここで手を抜くわけには行きません。
現在のコロナ禍で就職活動を行うこと。前職である調理のパートを辞めることになったいきさつ。これから就職活動をしようと考えている事務職は、結婚前にしていた職種でライターとして在宅ワークもしているのでパソコン操作は苦手ではないということ。などを盛り込みました。
ブログを書くのにも共通しますが、自分に関することを文章にするということは、自分の振り返りになり、内面を見つめることが出来る作業です(例えそれが恥ずかしかったり、嫌だったりしてもここを飛ばすわけにはいかないのです)。
この作業を50代の今出来たことに感謝しつつ、ようやく完成した職務経歴書を持って、ハローワークを再訪しようと思います。