資格が無いことがずっとコンプレックスの私でした。専業主婦から、初めて社会復帰した3年前は、持っている資格といえば自動車免許と高校時代に取った英検のみ。あとは主婦時代に取った趣味の資格しかありませんでした。
今回、再就職の面接に行ってきて、資格を持っていることの強みをヒシヒシと感じて帰宅しました。事務職を受ける場合、資格があるとなぜ良いのかを考えてみたいと思います。
3年前の失敗を生かして
3年前。結婚前にしていたのも事務の仕事だったので、当然再就職も事務職を狙いました。20年にわたる専業主婦生活。社会に出て、面接を受け、人から審査されるという経験を久しぶりに味わった私は、まだふわふわとした気持ちのままだったように思います。
持っているものは以下の資格でした。アロマテラピー検定はともかく、薬膳コーディネーターは通信講座で自宅でテキストを見ながら受けて受かったもの。とても仕事をする資格とは言えません。それでも、書くことがなかったので書いておきました。
- 普通自動車免許証
- 英検二級
- アロマテラピー検定
- 薬膳コーディネーター
事務職なら必ず聞かれるパソコン技能について
3年前は、「Windowsはできますか?」と聞かれ「自宅はMacですが、ここ数十年Windowsは触ったことがありませんが、周りの方に教えてもらって学んでいこうと思っています」そう答えていました。
これ、今考えると絶対採用されるわけないですよね(苦笑)転職をするということは、即戦力が欲しいと思っているからで、誰か欠員が出たところを埋めようと募集をかけます。そこに「これから教えてもらおうと思います!」なんて呑気なこと言ってる人が受けに来ても相手にしてもらえることはありません。
3年経って、ようやくそんなことに気づいた、本当に呑気な自分です。
MOS検定に受かった後の今回の採用試験
パソコン技能テスト
先日のMOS検定の合格がとても弾みになったのは事実です。合格した瞬間に(ゲームに例えたら)自分に新たな武器が手に入った気分。ちょっと大袈裟ですが、本当にそんな気持ちになったものです。
当日はワードとエクセルの試験がありました。緊張はしていたものの、MOS検定を経験した後だったので、心臓が飛び出しそうというほどではありません。ワードの問題、エクセルの問題、それぞれ1問ずつが用意されており、初めてのパソコンに戸惑いながらも何とか最後まで答えることができました。
私が勉強していて資格を取ったのはエクセルだったので、ワードは正直ほとんど手付かずでした。試験2日前からワードの専門のサイトを片っ端から調べ、わかりやすく、練習問題も出ているサイトを見ながら見よう見まねでワードを自習していました。これがとても役に立ったのです。
ワードはこちら↓
エクセルはこちら↓

どれもよく出来ている、わかりやすいサイトで、とっても助けてもらいました。
面接では資格について聞かれること多し
パソコン技能テストに続いて、面接がありました。志望動機や休日出勤が可能か?自己PRをするところもありました。中でも「パソコンの技能はどのくらいありますか?」「これからも勉強は続けていきますか?」「作業量は多くなるけど大丈夫ですか?」「なぜ前職の調理の仕事から事務職へ変わったのですか?」など質問されました。
パソコンを学ぶうちに、これまで時間がかかってしていた作業が効率よく出来ることを知り、さらにさまざまな機能があることがわかって、勉強するのが楽しくなりましたと答えると、面接官も「パソコンの勉強は奥が深いですよね」と頷いてくれました。
これまで、「パソコンは勉強します」「勉強中です」と答えるしかなかったのが、資格が取れたことで明確に「出来ます」「更に資格を取る予定です」と断言することが出来たのも、心強いものでした。
事務職を受けるならエクセルとワードが出来なければ話にならない。心からそう思った瞬間でした。逆に言えば、資格があれば50代でも事務職として採用してもらうチャンスがあるということ。そう考えるとこの先も少し明るく見えてきませんか?
試験の結果はまだ出ていません。でも面接後すぐ書店により、今度はワードの資格取得のためにテキストを買い揃えました。チャンスを広げるためにも、やれることはやっておこうと思っています。
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