【無料視聴】マイ・インターンを見る方法！再就職で新入社員になった時、参考になる映画を無料で見てしまおう！

↑ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが主演のニューヨークを舞台にしたハートウォーミング映画「マイ・インターン」をご覧になったことはありますか？

〜あらすじ〜

今まさに急上昇中のファッション通販会社のトップであるジュールス（アン・ハサウェイ）は、寝る間も惜しんで仕事に没頭する日々。家では子供と主夫業を引き受ける夫に囲まれて幸せな生活を送っていました。そんな彼女の部下としてシニアインターンのベン（ロバート・デ・ニーロ）が雇われることになります。最初はベンに何かとイライラとするジュールスでしたが、やがて長年働き続けた知識とアドバイスをもったベンに心を開き、経営からプライベートなことまで相談するようになるのです。

この映画に出てくるロバート・デ・ニーロは役柄では「70歳」となっています。この映画が公開されたのは2015年。現在は78歳というから驚きです！「恋に落ちて」や「アンタッチャブル」「レナードの朝」などを若い頃に映画館で観たな〜。これら4本は特に印象に残っています。

Contents

新しい職場へ新人として入るときのヒントがたくさん
「マイ・インターン」がいつでも観られる！

新しい職場へ新人として入るときのヒントがたくさん

そのロバート・デ・ニーロが、きちんとスーツを着こなしたベテランのビジネスマンに扮しているのが今回の役どころ。定年を迎え、妻には先立たれ、初めのうちは恋愛をしたり、旅行や好きなことをして悠々自適に暮らしてきたけれど、やはり寂しさは埋められず。シニアインターンとして働くことで、充実感を持てるようになるのです。

70代でインターンに応募するには頭の柔らかさもなければいけません。働くのは自分の子供（いや孫）世代ばかりの中に入っていくのですから。ここに、これから就活をして新しい職場へ入っていく時のヒントとなる発見がたくさんありました。

面接の時のヒント

舞台がアメリカ、しかもファッション業界なので、かなりカジュアルな面接のシーンです。3人の社員から面接があり、それぞれ質問されるのですが、いつでもどんな質問に対してもロバート・デ・ニーロの反応は穏やか。にこやかに接しています。これは見習いたい。

面接時などはどうしても緊張のあまり顔がこわばったり、若い面接官相手だと態度が大きくなったり、逆にしどろもどろになったりしがちです。大人の余裕で、落ち着いた、でもにこやかな表情が出せたらと思わせてくれます。

若い社員との接し方のヒント

ほぼ敬語が存在しない英語の会話は、それだけ人との距離も近くなるのでしょう。新入社員である70歳のベン（ロバート・デ・ニーロ）が、初日に隣に座る男性2人と笑顔で挨拶するシーンもとても印象的でした。スマホや最新ガジェットを机の上に取り出す若者の隣で、電卓やガラケーを出すベン。最初は驚く若者も、いつの間にかベンに感化されて持ち物まで変わっていくのですから面白い。

決して否定せず、年長者ならではのアドバイスを冷静にするところが、世代の違う同僚と付き合っていく中で必要なのだと思わせてくれます。

上司との接し方のヒント

上司のジュールス（アン・ハサウェイ）の担当となったベンは、上司が残っていれば残業をし、上司が困っていれば相談に乗り、自宅にお迎えに行く運転手まで引き受け、少しずつ信頼関係が深まっていきます。ジュールスの態度は最初は掴みどころがなく（忙しすぎて）、シニアインターンにも期待していないという有様でしたが、その時もその後もベンの態度は変わりません。

この、いつ接しても同じ態度でいられるというのも、歳を重ねたからこそのものであり、これから新人社員になる50代の転職者には覚えておきたいものだと感じました。プライベートではともかく、仕事場ではなるべく安定した感情をキープしていたいものですよね。