就職活動も数をこなしていくと、さまざまなパターンが見えてくるものですね。転職を希望しなければかからなかったストレスも、しなくてよかった勉強も、こうしてブログに書いて記録してみると本当に良い刺激となっていることがわかります。
面接、エクセルやワードの技能試験、一般教養試験、受けたい職種に関しての知識を問う試験、小論文ときて、今回は初めての「適性検査」についてご紹介します。


適性検査を受ける意味とは?
これまで9カ所に履歴書を送り、7カ所試験や面接をしてきましたが、今回初めて「適性検査」と呼ばれる試験を実施するところがありました。再就職、転職で適性検査を受ける意味とはどんなものがあるのでしょう。
昨今、転職者に対する適性検査の需要が大きくなった背景には、スキル・経験を買われ入社した中途社員が、職場に馴染めず、離職するケースが問題視されていることがあります。人材不足が叫ばれ、離職率を低く抑える必要に駆られた企業では、ミスマッチを未然に防ぐために適性検査が導入されています。
引用:適性検査とは
今回受験したところは、人材不足に悩んでいるようには見えませんでしたが、業務が特殊なため、それに適応できるか判断する意味でも適性検査を行ったのだろうと解釈しています。
適性検査を実際に受けてみた
冊子と回答用紙が用意され、制限時間は30分。冊子を開くと100問以上はある問題がびっしり載っています。「はい」か「いいえ」か「どちらでもない」に丸をつけていく方式。
- 人の前に立って引っ張っていくのが好きである
- 人と関わるより1人でいる方がいい
- 横断歩道以外の場所を渡ってしまったことは一度もない
- 人の悪口を言ったことは一度もない
ん〜。これ、正直に答えてしまって「この人こんなこと考えてるの?」「この人信じられない!」なんて思われたらどうしよう?などと色々な感情が渦巻く中、とにかく問題が多いので淡々と第一印象で思った通り回答していきました。
そして何度も言われたのが「最後の問題まで終わった時に、書き漏れがないか確認してください。けれど回答を修正することはできません」という言葉。やっぱりここは変えとこう、ということは許されないらしく、本当に思いつきで選んだものに素早く回答していきました。
適性検査は正解がわかりません。どうなったらその職場的にOKな回答なのか、結果が非常に気になります。
面接とテストはセットになっている
コロナ禍の現在、密を避けるために机に座る人数も制限されています。本来ならば長い机に2人は座っていたのでしょうが、それができないため試験を午前と午後の2部制にしたり、面接の時間も人によって細かく区切られていたり、どこも工夫が見られました。
大体の場合、先に試験を行い、その後面接が続く流れになっています。試験は小論文でも一般教養でも、この適性検査でも、ほとんどの場合は最後の5〜10分ほどは余るようになっています。見直しができない(見直してもどこを直していいのかわからない、力尽きて直す気力もない)場合がほとんどなので、残りの時間はひたすら面接で何を話そうか頭の中でイメージトレーニングをしていました。
それでも、集合時間から面接が終了するまで大体どこも2時間から2時間半くらい。その間にどれだけ自分のことをアピールするかにかかってきます。やはり面接の準備はとても大切なのだなと実感しました。
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