【速報!】オリンピックチケットの観客人数制限に伴う販売済みチケットの再抽選や、観戦チケットの発行方法、払い戻し受付について、大会からメールが届きました。
新たに決まった払い戻し期間などについてご紹介します!
いよいよ開幕まであとわずかとなった東京オリンピック2020。1年前の延期から、コロナ禍で状況が刻々と変わる中、開催するという方向で現在は進められているようです。
ここで気になるのが
「東京オリンピックのチケットを持っていて、これまでに払い戻しの機会を利用せず、未だチケットを持ち続けている人は、今後払い戻しは可能なのか」
ということ(実は私がその当事者)。返金や払い戻し、その方法や期間を調べてみました。
東京オリンピック開催期間を再確認
7月21日〜8月8日
7月21日のソフトボールの予選から始まり、8月8日の閉会式まで。全19日間となっています。
オリンピックチケットを購入した人へ大会組織委員会からメールが届いた
チケットを購入していたサイトから、6月23日に以下のようなメールが届きました。もしかしたら払い戻しは効かないのかもとヤキモキしていたので、このメールが届いた時にはホッとしました。
東京2020大会のチケットをご購入いただいた皆さまへ
新型コロナウイルス感染症の影響による東京2020大会の1年延期ならびに、観客人数制限の決定が6月に延期となったことに伴い、観戦チケットの取扱いについてのご案内がこの時期となり、皆さまに大変ご心配とご不便をおかけしております。
今回、観客人数の上限が「収容定員50%以内で1万人」に決定したことを受け、その上限を超えている一部のセッションについてはチケットの枚数を削減する必要が生じたため、観客人数制限に伴う販売済チケットの再抽選を実施させていただくこととなりました。
長いメールだったのですが、チケットについて知りたい内容は以下のことでした。
1. 観客人数制限に伴う販売済みチケットの再抽選について
2. 観戦チケットの発行方法の変更について
3. 払い戻し受付について
それぞれ細かく見ていきましょう。
1. 観客人数制限に伴う販売済みチケットの再抽選について
競技大会の観客上限数が「収容定員50%以内で1万人」という方針が示されたことで、その上限を超えている一部の競技に販売済チケットの再抽選を実施することとなりました。
再抽選の結果発表日時:2021年7月6日(火曜)未明
→2021年7月10日(土)未明へ変更
この再抽選の結果、観戦できなくなった人への払い戻しは、自動的に払い戻しの対象となるため、大会終了後に購入者様の登録メールアドレス宛に連絡が来るそうです。
自分の持っているチケットが再抽選の対象となる競技かどうかは、公式ウェブサイトで確認しておきましょう。
2. オリンピック観戦チケットの発行方法の変更について
観客上限の方針決定を受け、チケットの配送から大会までの期間が十分に確保できないことから、大会時のチケットはすべて「ホームプリントチケット」(pdfファイル形式)に変更となりました。紙チケットが郵送されることは無くなったので、注意が必要です。
観戦チケットは、2021年7月6日(火曜)未明→2021年7月10日(土)未明へ変更 より、公式チケット販売サイトのマイチケットから、ホームプリントチケットをダウンロードいただけますので、pdfファイルをダウンロードの上、事前にご自宅等で印刷して会場にお持ちください。
チケットが有効で、紙チケットを選択した人へは、大会終了後に順次、紙チケットを簡易書留郵便にて届けられるようです。
3. 【変更】オリンピックチケット払い戻しについて
観戦出来るチケットを持っている人を対象に、チケットの払い戻しを希望される人には、期間を定めて払い戻し受付が再度実施されます。
払い戻し申請手続期間
2021年7月6日(火曜)未明 ~ 2021年7月15日(木曜)午前11:59
↓
変更後
2021年7月10日(土)未明~7月20日(火) 午前11:59
日程の関係で観戦ができなくなってしまった人や、観戦を希望しない人は、今回の払い戻し受付で手続きを済ませましょう。これが恐らく最後の払い戻しの機会となりそうです。
公式リセールサービスの実施は、取り止めとなります。公式リセールサービスの利用を予定されていた人は、今回の払い戻し受付でキャンセルしましょう。
リセールサービスとは:チケットを購入していたが急遽行けなくなった場合、そのチケットを希望する人に定価で再販できるサービスのこと。
オリンピック開催までにチケットに関してきちんと調べておこう!
コロナ禍で行われることになる東京オリンピック。開催までにはまだいくつかの問題がありそうですね。観戦される方は、自分の競技が再抽選の対象になっていないか確認すること。キャンセルされる方は、払い戻し期間に確実に手続きすること。
この2つが重要となってきます。「安心安全」をスローガンに掲げる東京オリンピックが、どんな形であれ無事に終わってくれるのを祈るばかりです。