仕事を探そう!と思った時、避けて通れないのが「履歴書」作成。主婦業が長い人ほど、自分の高校卒業年や大学卒業年をはっきりと記憶している人は少ないのではないでしょうか。
これはいけないと思い、就活のコンサルタントに履歴書の書き方を指導してもらいました。一度覚えてしまえば、今後はその基本を使い続けることができます。今更聞けない履歴書の書き方をご紹介しますね。
履歴書作成のポイントその1:手書きなら全力で「丁寧」に書くこと
パソコンで入力するだけで簡単に出来てしまうエントリーシートなども増えましたが、転職やパート・派遣社員など、過去にブランクのあった人が仕事を探す場合は、まだ手書きの履歴書を提出する機会が多いものです。
この時に大切なのは、自分の最大限の力を使って「丁寧」に書くこと。とはいえ、「習字も習っていたわけではないし、自分の字に自信がない」という人もいることでしょう。私もその1人です。
コンサルタントが言うには、
- 大切なのはきちんと書こうとしている姿勢が見られること
- トメ・ハネ・ハライなど、漢字が綺麗に書けていること
- 文字と文字の間が均等であること
- 住所など長くなるものは、はみ出したりせず、枠内に収められていること
これらが重要になるそうです。
人気な職種はすぐ埋まってしまうもの。転職探しはこちらのサイトで▼
履歴書作成のポイントその2:年号は絶対統一して書くこと
これは言われてい見ればその通りな話ですが、無知な私は当初年号がバラバラに記入していました。学歴・職歴などは「昭和・平成・令和」など和暦で書いているのに対して、資格取得のところでは「2001年」など西暦で書いていたり。
これは採用側からすると
和暦と西暦の統一も知らないような人を採用したら、今後研修に時間が相当かかるに違いない。だからこういう人は採用しないようにしよう
と思われてしまうのだとか。
元専業主婦は、最初はゆっくりな仕事を探すのもおすすめ▼
【リクナビ派遣】短期・単発、週4日以下・・自分時間で働けるお仕事満載!
履歴書作成のポイントその3:住所を書くときは都道府県名から
これは意外な発見でした。同じ県内の会社だからと、市や区などから住所を書くことはNGだそう。
これは採用側からすると
住所などを省略して書くと言うことは、全てにおいて手を抜きがちな人ではないか?
と思われるとか。
履歴書作成のポイントその4:学歴・職歴は学校名、会社名を正式な名称で書くこと
これも目からウロコの発見でした。それまで学歴は〇〇県立〇〇高校卒業、大学は〇〇大学卒業、会社は株式会社〇〇で良いと思っていました。ところが正式は
- 学校なら学校法人〇〇から始める
- 会社なら株式会社に続けて正式名称を最後まできちんと記入する
とのこと。

履歴書作成のポイントその5:志望動機には、自分を選ぶとどんなメリットがあるかと言うことをしっかりと書く
志望動機。それはなぜこの会社に入りたいかと言うことを書く場所だと思っていました。ところがコンサルタントのアドバイスは
- 志望動機と長所をリンクさせて書いておくと良い
- 自分の軸となる言葉を考えておく
- 履歴書できちんと志望動機が練れていれば、面接で慌てることもない
とのこと。
履歴書作成のポイントその6:専業主婦時代に身につけたもの、身に付いたこと、取り組んだことなども必ず入れておく
長い専業主婦時代を経ての就職。職歴の無さから自信無く就活をしていたわけですが、またまた目からウロコの発見でした。
社会に出て働いていなかった時期をひけめに感じる必要はない。自己PRの欄には主婦時代に身につけたこと、例えばPTAで活動したとか、地域の役員をしたと言うことなども書いてしまいましょう。
知っているようで知らなかった履歴書作成のノウハウ。早速取り入れてみよう!
コンサルタントが言うには、履歴書を簡単に考えすぎている人が多いとか。特に手書きの履歴書は、その人となりを見ることが出来る貴重な資料です。
だからこそ、丁寧に、細心の注意を払って記入していきましょう。
こちらも役立つ情報あり▼