今これ気になる!

50代シングル女性の医療や生命保険の見直し。保険ショップ体験記。

万が一の時に自分を守ってくれるものだけど、よく考えずに流れで入ってしまい、内容を知らないもの、それが保険ではないでしょうか?

入っていることで安心しているけれど、実際保険の内容ってじっくり確認したことはありませんでした。けれど、人生も折り返し地点の50代。夫に養われていた専業主婦から、パートの仕事を始め、そして今はシングルでフルタイムで働く。女性の人生は、分かれ道がたくさんです。

どんな道を歩くことになるかで、選ぶ保険も変わってくるというもの。今回はこれまで持っていた保険をこのまま持ち続けていいのか、見直しのために保険ショップへ相談に行ってきました。

自分は何を保障してもらいたいのか?悩む人はプロからぜひ話を聞くべき!▼▼▼

若い頃に入った保険。内容を知っていますか?

よく話を聞くのが、若い頃人に勧められて入った保険に今もずっと入り続けているというもの。確かに、若い頃って「保険の1つも入っていた方が・・・」と言われ会社などで集団で加入していたものでした。

でも、月日は流れ、段々と負担になっていく月々の支払い。これは痛いなと思ったら、見直しのチャンスです。20代のシングルの頃、30〜40代の子供がまだ小さい頃、それらと50代以降の子供が独り立ちした後の保険は保障内容が大きく変わって当たり前。

家計の負担にならないためにも、見直しを考えましょう。

▼まずは保険について知るためにこんな本がおすすめ!

マンガでわかる9割の人が気がつかない保険のヒミツ

保険ソクラテス編集部/吹田朝子

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保険ショップで保険の見直しを相談したこと

見直しをするならプロに相談するのが結果的に早くてわかりやすいです

Q:そもそも50代は保険に入るべきでしょうか?

A:そうですね。

高額療養費制度(1ヵ月にかかった治療費の自己負担額が一定の額を超えた場合、上限額は年齢と所得に応じて異なるが、その超過分は公的保険が肩代わりしてくれる制度)もあることですし、十分な貯蓄があれば医療保険に加入する必要は低いと言えます。

ただし、年代が上がるに従って何らかの病気にかかる率は高くなるので、50代の健康なうちに医療保険に加入する必要性もあると言えるでしょう。

Q: 若い頃から入っていた県民共済に入り続けていていいのでしょうか?

そうですね。

掛金は安いけれど、他の保険に負けず劣らずの保障を確保できるのが共済です。ただし、シニア世代以降、60歳や65歳など高齢期にさしかかると保障が目減りしていくのが欠点と言えます。

終身タイプを選ばない限り保障期間も決まっているため、一生涯の医療保障を望む人は、医療保険に乗り換えるか、終身型を販売している医療共済に入り直すのも良いでしょう。

Q:保険は沢山入っていた方いいのでしょうか?

そうですね。

保険を見直す際に知っておきたいことが、病気やけが、死亡などに対する公的制度は、意外と手厚く整っているということです。それを知らずにたくさんの保険に入っていることも多いもの。自分の生活を見直してみると、実は保険がまったく不要か、保障がもっと小さくていいという可能性もあります。

保険は万が一の際に必要な保障を得るために入るもの。まだ起こってもいない将来の不安に備えられるのは、保険ではなく「貯蓄」のほうが良いと言えます。最低限の保障を備えた保険に入り、保険料を払っている分を貯蓄にまわせば、大きなお金が貯まります。今は長生きする時代で老後資金の準備も大切なので、保険は「本当に必要なのか」で判断しましょう。

 

保険の相談はプロに聞くのが一番早い▼

●絶対保険に入らなければならないということはない

いざというときに何とかなる貯蓄があるならば、毎月高い保険料を払わずに、保険を思いきってやめるのも手。保険料分を『いざというときの医療費』として、毎月別にとっておくのもOK。

●どうしても将来のがんが気になるという場合

がんがどうしても気になる人は、がん診断金一時がセットされているがん保険を選ぶのが良いでしょう。治療開始当初に100万円などまとまったお金を受け取れ、医療費だけでなく、かつらや通院のための交通費などにも使えます。

●貯蓄が足りない人や入院時の安心がどうしても欲しい人

貯蓄が足りない人やどうしても医療費が不安な人は、貯蓄型よりも、比較的割安な掛け捨ての医療保険を選びましょう。

ただし、入院や手術の際に保険金が出るものの、通院では保険金が出ないケースが多いので、加入時にはしっかり確認が大切。

県民共済など共済では、手軽な掛け金でシンプルな保障を得られます。さらに決算剰余金があれば割戻金として還元されて実質掛け金はさらに安く抑えられるのがポイントです。

●死亡保険は場合によっては不要となることも

その収入がなくなって困る人は誰?と考えてみましょう。シングルの人や子供がいない夫婦、子供がすでに大きい家庭なら、困る人がいないかもしれません。それなら、死亡保障はそもそも不要と言えます。

人生設計の見直しにも!保険ショップへ行ってみよう!

保険ショップと聞くと、無理やり契約させられるんじゃないか?高額な保険に入ることになったらどうしよう?などと腰が引けていたのですが、実際に行ってみると大違い。

保険を見直すことで、自分の将来の見直しにもつながり、必要なことと不要なことの見極めが出来てきます。また、相談に乗ってくれる方は皆プロのファイナンシャル・プランナー(FP)なので、保険だけでなく、家計の相談なども気軽にすることが出来ました。

心配した無理な契約なども一切なし。逆に、話すことで頭の中が整理され、とても貴重な経験となりました。人生の折り返し地点での保険の見直し、皆さんもぜひ保険ショップを訪れてみては?

 

 

 

 

 

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