それはある日突然やってきました。
突然身体中に力が入らなくなる状態。
こんなこと今までなかった。
理由がわからずただ時間が過ぎるのを待つのみ。
今思えば、それが私の更年期の始まりでした。
ついにやってきた更年期。でも、一生のうちに一度しか経験できないこの時期。
先入観なしに、自分の体の変化を見つめていこうと思います。
そう、更年期は能天気に過ごしていきたい。
更年期の始まりは、もっと劇的な症状が現れると思っていた
50歳を過ぎた頃から、周りの友人にも更年期の話をする人が増えてきました。その前、40代の頃から「不定愁訴」という言葉を使っていた友人もいましたが、今思えば彼女はとても早くから更年期迎えていたのだということ。もうすっかり無くなったかな。
50代半ばの、現在更年期真っ盛りな私は、早くスタートしてもう終わってしまった友人から話を気聞くことも多くなりました。
やっぱり更年期って自分がなってみて初めてわかるというか、それまでどんなに知識を得ていても、自分の症状が見聞きしたものと当てはまるとは限らないというのが現実です。
よく聞くホットフラッシュが更年期症状のイメージだった私は、それが現れるまで自分が更年期ということを全く感じていませんでした。
ただただ、体に力が入らない瞬間があるということ。それがいつくるかわからないということ。でも、過ぎてしまえば忘れてしまうほど、まだ軽い方だったのです。
生理があっても更年期はやって来る
50代を迎えてもずっと順調に生理も来ていました。更年期の今も生理はあります。ただ、少し間隔が伸びてきたかなという感じ。それまで月1回だったものが、1ヶ月半〜2ヶ月に1回くらいになってきました。
ただし1回の生理の出血量がハンパない量で。スーパーサイズのタンポンと、夜用ロングのナプキンをしていても、長時間フライトでトイレに行けなかった時に、着ていたパンツに染みができたほどの量が出た時もありました。
それはここ3、4年ずっと続いています。生理の終わりは「打ち上げ花火のように、最後は生理の量がこれでもかというほど多い」という話を聞きますが、そんな状態が数年続いているなんて、打ち上げ花火はいつ終わるの?という感じです。
少しでも気休めにと大豆製品で飲み続けていたもの
身体のためにと大豆製品を意識して摂っていましたが、中でも気に入って飲んでいたのが「黒豆茶」でした。カフェインレスで身体に優しく、その香りも味も好き。少しでも更年期の症状が緩和するならばと今も飲んでいます。いろいろ試した結果、絶対試して欲しい強力おすすめはこれ↓↓

ティーバック状になっているので、急須に入れて、1日に何度もお湯を注ぎ飲みます。一袋で5回くらいは飲めるかな。さまざまなブランドの黒豆茶を飲みましたが、粉状になっていて、豆の味をしっかり感じられて、濃いめが好きな私にはぴったりでした。
丹波種の黒大豆を100%使用したティバッグです。ほのかな甘みと香ばしい風味をお楽しみ頂けます。
がんこ茶屋HPより
黒豆に含まれる大豆イソフラボンは
女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を持つため、継続して摂取することで、ホルモンバランスが整いやすくなるそうです。
月経前症候群(PMS)に効果が期待できたり、エストロゲンの不足によって起きる更年期障害や骨粗しょう症を防ぐ効果も期待できるとか!これを飲み続けいたことで、50代半ばまで不調知らずで来れたのでは?そう信じています。
濃いめに出した黒豆茶を飲んで、周りの更年期の声を聞きながら、まだ自分が症状をそれほど感じていない事に安心していたのでした。その後どんな症状が表れるかも知らずに。